一般財団法人 地域文化振興会
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令和2年度の石川薫記念地域文化賞の受賞者が決まりました

更新日:2020年12月04日

第28回石川薫記念地域文化賞

受賞者

〈功労賞〉 関口 覺 氏
藤岡市篠塚在住  元JA全農勤務
 永年にわたり、地域農業の調査研究に携わり、藤岡地域における農業の発展過程の解明や高山社の文化的価値の検証等に努めてきた。
 また、それらの成果を論文・著書として発表し、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産「高山社跡」の世界遺産登録に尽力し、地域文化の振興発展に寄与した。

〈研究賞〉 高島英之 氏
前橋市南町在住 公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団勤務
 永年埋蔵文化財の調査研究に携わり、出土文字資料や古代上野国文化の研究を進め、多くの論文や著書を発表し、考古学・歴史学研究に大きな成果を上げてきた。
 また、培ってきた識見を活かし学会活動を通じて、群馬から日本の出土文字資料について発信し、地域文化の振興発展に寄与した。

〈奨励賞〉 青木祐子 氏
渋川市八木原在住 学習院大学非常勤講師
 中世日本文学の研究に携わり、古典文学や伝承文学の研究を続け、船尾山や伊香保など郷土群馬に関わる『神道集』の縁起資料の研究において、成果を上げている。
 今後一層の進展と活躍が期待される一人である。

 

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