更新日:2022年12月16日
第30回石川薫記念地域文化賞
受賞者
〈研究賞〉 田中 修 氏
高崎市浜尻町在住 元群馬県農業担当理事兼農業局長
永年本県の農業経営の歴史的展開と現状分析を全国的な視野で実施し、近代農業研究を推進する貴重な成果を上げた。
また、「真田用水」などの調査・研究、報告執筆を行い、後進の育成にも尽力し 地域文化の振興発展に寄与した。
〈研究賞〉 磯部淳一 氏
高崎市高関町在住 元高崎市公立小学校長
中・近世の石造物研究に携わり、系統的分類を行い、歴史的価値を明らかにし、文化財としての認識を深めることに努めた。
また、県史や市町村誌の編さん事業に関わり、後継の育成にも努め、地域文化の振興発展に寄与した。
〈研究賞〉 関 俊明 氏
東吾妻町箱島在住 嬬恋郷土資料館長
天明三年の浅間山の噴火災害に着目し研究を進め、環境地理学から人々の日常に大きな影響を及ぼしたことを明らかにしてきた。
また、天明三年を語り継ぐ会代表などを務め、後進の育成にも当たり、地域文化の振興発展に寄与した。